セイコー スポーツマン7



成り立ちに謎の多い時計ではありますが、機械はクロノスをベースに受けを簡素化し石数を減らして造られた
ラジオウォッチ用(主にソニーTRW-621)の物を使用しています。

あくまでも個人的推測ですが、62年の時点でラジオウォッチ用のムーブはスポーツマン17ベース
の新型(初期スクールタイムやディズニータイムと同一)が登場しており、
余ったクロノスベースのムーブを腕時計に転用して「廉価版」として発売し、
相当数製造販売した後に廉価版腕時計のポジションをスクールタイムにバトンタッチした可能性が高いと思っています。

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